ハラスメント講習の感想〜A

ハラスメント講習を受ける 最近は大きい現場(商業系作品)は 稽古始まりの時期に必ずその時間が設けられる 2時間ほど。

全員 テーブルについて小冊子をめくりながら話を聞く 稽古に入るにあたり一斉に一旦 このことに全員で耳をかたむける時間 いい時間だと思う これを聞くことで何かあった時のこれはハラスメントなんだろうか という問いかけの基準になる話

 

 まず コミュニケーションとして挨拶が大事と という話をされたけど 後日 ある時演出家が若い子達がコミュニケーションがなく挨拶もないと話してた その方たちからしたら おそらく タイミングもなかったんだろうと思う 問題はその後演出家が「俺からいくのもなんだしな〜」と言っていたこと えー 演出家から言ってくれたら嬉しいのに そこから壁がなくなるのに こりゃ変わらんわと 思ってしまった。ちなみにその方スタッフには挨拶しません。 ご自身も挨拶しながら入って稽古場に入ってくることはありません。 残念ですが 現実の一部です。

 

 やたら人は怒らなくなったし 大きい声で荒い指示することを白い目で見るようになったけど 見て見ぬふりや 事を荒立てないで飲み込むということが良いこと? と新たなテーマが浮上している